古賀及子エッセイ

夏の不調の花束を
夏の不調の花束を
エッセイ

 連載

四十七歳の不調 夏の不調の花束を

古賀及子

ある夜、足が熱かった。 そろそろ寝ようと横になる。疲れているしすぐに眠れるだろう。けれど、どうにも足のあたりに違和感があって寝つけず、足の裏が妙に熱いのに気がついた。痛いわけではないから、我慢しようとすればできてしまう。シーツの冷たいところを探したり、ベッドの柱に当てたりして冷やして、それでうとうとしてはまた熱っ! と覚醒するのを繰り返した。 そのうちようやく、このままではだめだ、朝まで寝られない

疲れて鼻筋が腫れ痛い、思てたんと違う
疲れて鼻筋が腫れ痛い、思てたんと違う
エッセイ

 連載

四十七歳の不調 疲れて鼻筋が腫れ痛い、思てたんと違う

古賀及子

2024年の春、鼻筋の真ん中が腫れた。 最初は何が起こっているのかよく分からなかった。以前から、たまになにかの拍子に小鼻が腫れて固くなり、押すと痛みを感じることはたまにあったから、それと同じようなことなのかなと思った。 私は子どもの頃から、いかんともしがたいアレルギー性鼻炎もちだ。小鼻の痛みについては、鼻炎の診察のついでにかかりつけの耳鼻科医に相談したことがあった。うろ覚えなので、今まさにそういっ