町屋良平

作家

1983年、東京生まれ。2016年、「青が破れる」で文藝賞を受賞しデビュー。19年、「1R1分34秒」で芥川龍之介賞を受賞。22年、『ほんのこども』で野間文芸新人賞を受賞。24年、「私の批評」で川端康成文学賞を受賞。同年、『生きる演技』で織田作之助賞を受賞。25年、『私の小説』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他の著作に『しき』『愛が嫌い』『ショパンゾンビ・コンテスタント』『IDOL』などがある。

エッセイ

小説と漫画、交点と差異
小説と漫画、交点と差異
エッセイ

小説と漫画、交点と差異

町屋良平

現在においてマンガというのは世代論と心中するような文化だと思う。いまの二十代が『ドラゴンボール』を読んでいないように、私は『魁!!男塾』を読んでいない。エンターテインメント小説に比べてもその傾向は顕著であるようにおもう。私は三十代序盤の作家に、『アイシールド21』と『金色のガッシュ』が自分たちの共通言語ですと言われて驚いた。『アイシールド21』に関しては読んでいたが、じつは冒頭以外の内容をサッパリ

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