本棚団地 九段理江の記憶と偏愛が詰まった本部屋紹介

あなたの考えを共有し、他の人の考えに耳を傾けてみましょう。

読者の言葉

佐野夕紀さん

性別:いずれでもない、好きな作家:福永武彦

本当に偶然居合わせた住人同士のような空気感で、お二人が距離をはかりながら慎重にやりとりしているのが可笑しかったです。青松さんの冗談はちょっと雑に見えて、どこまで届くかを試す球を投げている。外れる可能性も含めて測っている。受け取った九段さんはその意図を分析して、試されているのかと戸惑う。 投げて測る人と、受けて測る人が並んで立っている。 本棚の紹介なのに、途中から二人の手つきを見ていました。ご自分の小説について青松さんに指摘され、初めて言われたと驚く場面がよかったです。鋭い球が届いている。 本の話をしているうちに、その人が出てしまう企画なのだと思いました。